takashima
キクタスがお手伝いさせていただいてきたすべての番組の累計が1億ダウンロードを突破しました。
1億ダウンロード突破を記念して、「人生を変える」ポッドキャストの聴き方・使い方をテーマに、高嶋美里さんにお話を伺いました。

高嶋美里さん

プロフィール

(たかしま・みさと)
CiBS(シビス)学長。生まれた双子の一人が重度の心臓病であったため、億単位の手術費を稼ぐためにも本気でビジネスに取り組もうと決心し、2005年、完全成果型報酬のインターネットビジネスに出会う。乳幼児の育児と心臓病の看護をしながら、隙間時間にインターネットを駆使して月収5,000万円に届いたのを機に法人化。 以来、育児しながら在宅で年3億円を稼ぎ続けている。 2013年、運営するオンラインスクール「シビスアカデミー」が通信制高校と連携し、日本初、インターネットビジネスを学んで高校卒業資格を取得出来るようになった。

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時間や場所に縛られない「自由人」の生き方を体現

早川:今回は、『高嶋美里の「今すぐやれ!」今日から私も幸運体質』、パーソナリティーの高嶋美里さんに、お話を伺いたいと思います。よろしくお願いします。

高嶋:よろしくお願いします。

早川:高嶋さんの番組を聴いている方は、もうおなじみだと思うんですけども。初めてという方もいらっしゃると思うので、高嶋さんが今どんなお仕事やご活動をされているか、またはどんなライフスタイルを送っているかというところからお話していただけますか?

高嶋:一言で言うと、「自由人」ですね。

早川:いいですね。

高嶋:何にも縛られない。これが目標だったんですけれども、今、個人の時代じゃないですか。自分の考えや才能を、どんどん形にできる。ポットキャストもそうですが、いろんな媒体があるので、これを使って自由に生きていくっていうことを、私自身も目指しています。そして、受講生さんや生徒さん、リスナーの皆さまで、目指したいと思っている方のお手伝いやアドバイスしています。もうほぼ自由を手に入れて、経済的にもそうですし、一つの場所にも固定されない生活です。フラフラ、フラフラ、いつでも、どこでも好きな国に行けるっていう旅人みたいなライフスタイルを手に入れています。

早川:そうすると、今拠点にしているのは、どこなんですか?

高嶋:はい。一応は、シンガポールに居住者ということになってますね。

早川:その「一応」ってところが、また高嶋さんらしくていいですね。

高嶋:そうですね。シンガポールにずっといるつもりもないので、パッと思い付いたら、違う国に行くかもしれません。それは、明日かもしれないし、何も固定されてないという状態です。

早川:なるほど。今の導入だけで、少しワクワクしてきました。自由人っていう言葉とは、ある意味、対極というか、エッジが立っている言葉で、すごく聞きたいのが、『今すぐやれ!』というタイトルです。この辺に込めた思いと、番組で実際お話しされていることは、どんな感じなんですかね。

高嶋:私はかつて双子育児中の主婦の状態という状態で、言ってみれば社会的弱者ですよね。そんな状態から、今の自由を手に入れていて、本当に何にも縛られず、「子どもがいるから」とか、「夫の仕事が○○だから」とか、「親がダメっていうから」とか、そんなことは一切気にせず、もうやりたいことをやってきたんですね。これに対して「どうしてできるんですか」と、質問が非常に多いので、いろんな質問にお答えしているうちに6年たったということなんですけれども。一番コアとなる部分が、『今すぐやれ!』ということだったんです。みんな、いろいろ考え過ぎていて、全然行動しないので。例えば、海外移住しようかなと思ったときに、「どうしよう、どの国がいいのかな」とか、「ここは危険かもしれない」と思う前に、「行ってみればいいじゃない」ということなんですよ。もう、全て、『今すぐやれ!』に集約されているということで、タイトルに付けさせていただいています。

早川:僕としても、6年間お手伝いさせていただいて、高嶋さんが配信されていることをよく知っているので、やっぱり優秀で、これだけの自由を手に入れているので、「どうしたら高嶋さんみたいになれるんだ」って、頭で考えすぎて行動を起こしにくくなっちゃうと思うんですけど。まさに、『今すぐやれ!』ってことなんですよね。

高嶋:そうなんです。考えなくていいよと、やってみようよということです。

早川:実際、直近のタイトルなんか見ると、やっぱり、Q&Aが、かなり多いじゃないですか。例えば、「過去10年とこれから10年の時代の変化を教えてください」だったり、「今の時代でも大学に行くべきでしょうか」「10代でも社長になれますか」って、いろんなストレートな質問あるんですけど。面白いのが、本当に質問が老若男女から来ていますよね。

高嶋:そうなんですよ。もう一番若いと、13歳とか14歳、中学生ですよね。一番上だと、86歳とか。

早川:それはすごい。

高嶋:すごい。最初は、質問に答える番組じゃなかったんですよね。

早川:そうですよね。

高嶋:だけど、いっぱい質問をいただくので、それにお答え、もう全部し切れない感じなので、似たようなものは、まとめさせていただいて、質問に答えているうちに、6年たったという感じです。

早川:そんな中で、これから聴こうとする人、そして、逆にずっと聴いているけど、やっぱり結果出せない人も、中にはいるかもしれないじゃないですか。そういう人に向かって、あらためて、「こういう生き方をしてほしい」とか、「こういうふうに生かしてほしい」っていう、愛のむちも含めてアドバイスをもらえるとうれしいんですけど。

高嶋:そうですね。よく、「音声だと怖いとか、厳しい」って言われるんですけれども、とにかく行動しない人には、何も起こらないんですよ。「あ、そうなんだ、いいこと聞いたな」っていうだけでは、何も起こらないんですよ。たくさん質問いただくんですけども、もうほとんどが、自分の中で、グルグルグルグル考え過ぎているんです。「どうでもいいじゃん、そんなこと」っていうことが多いんですね。本人にとっては、すごく重大な悩みなんでしょうけれども、客観的に見ると、「それ、どうでもいいことだよ」って教えてあげたいなと。自分がどうでもいいことで足踏みして、無駄な時間を過ごしているんだってことを、ちょっと振り返ってもらいたいなと思うんですよ。今は、それがものすごく重要だっていうことを知っているのと知らないのじゃ、全然違ってくるんですよね。きっと5年後には、「なんで、あんなこと考えていたんだろう、ばかみたい」って、思うようなことなんだろうなと。今は思えなくても、取りあえず、そうなんだと決めてほしいんですよね。そうすると、行動できるようになると思います。

早川:なるほど。

高嶋:はい。

早川:ボーッとしていたり、同じところをグルグル回っていたりする時間も、その人にとって、ある意味必要なのかもしれないんですけど、やっぱり、3年5年10年って、結構すぐ過ぎちゃいますよね。

高嶋:そうなんですよ。3年5年たったときに、振り返ってみると、「ああ、なんで、あんな無駄な時間過ごしたんだろう」って必ず思うんですよ。だから過去の悩みをいろいろ振り返ってみてほしいんですけど、絶対に、「ああ、あんなことで悩んでいて、ばかみたいだったな」と思うことがいっぱいあると思うんですね。今の悩みも、同じなんですよ。3年5年たったら、同じなんですよ。だったら、その悩みを、悩んでいてもしょうがないじゃないですか。

早川:そんなわけで、高嶋さんの番組を個人的にもお手伝いさせていただいたのですが、6年やってきて、確かに時間と場所に縛られない高嶋さんなんですけど、そうはいっても、時間って、逆に言うと、価値じゃないですか。

高嶋:そうですね。私、時間はすごく大事にしていますので。

人は変わらない限りは、悩みもなくならないし、ステップアップもできない

早川:そうですよね。そんな中で、なぜ、わざわざ、もう毎週毎週、黙々とこの配信をし続けるのか、番組を長く続けるのかっていうことを、率直に聞きたいんですけど。

高嶋:はい。すごいことだなって、自分でも思うんですけども、これ、結構大変なんですよ。

早川:知っています(笑)。

高嶋:なんで続けてられるのかっていうと、質問をいただくからなんですよ。答えてあげたいなと思うんですよ。質問がなくなったら、もしかしたら、もう自由だし、旅行して遊んで暮らせるから、やめちゃうのかもしれないんですけど、質問がどんどん増えているんです。おかげさまで、6年も続けられたのは、質問してくださる方がいらっしゃるからということで、その質問が、同じこと考えている人がいっぱいいるっていうことが、質問のその種類を見ると、これも同じだな、これも同じだなってことが、たくさんあるので、配信することで、質問する勇気がない人にとっても、何らかのプラスになるんじゃないかなと思って、頑張って収録しています。

早川:ありがとうございます。そのやっぱり200回300回やっていて、本当にいろんなことがあると思うんですけど、そん中で、今、高嶋さんの中で、例えば、こんな傾向が多いっていう質問を、せっかくだったら、一つか二つ、紹介してもらえると。

高嶋:若い人なのに、おじいちゃんみたいな。頑固じじいみたいな人が、結構いるんですよ。なんでかというと、一回質問して、お返事とかも、たまにもらうんですけど。そうすると、「ああでもない、こうでもない」って、返ってくるんです。すごい固定概念にとらわれているなとか、も先入観が強いなっていうのは感じますね。そういう人が、ものすごく多いです。その固定概念とか、先入観がある限りは、変われないじゃないですか。人間って、変わらない限りは、今の悩みもなくならないしい、ステップアップもできないんですね。だから、まず、変わるっていう前提であれば、固定概念とか、自分が思い込んでいることを、一回まっさらにして、0ベースで、いろいろ受け入れて吸収していかないといけないと思うんですけど、それができていない人が多いなっていうのを感じます。

早川:そうですね。そうはいっても、ちょっとその方をフォローすると、質問をしているってことは、行動しているっていうことなんですよね。

高嶋:そうですね。

早川:だから、そこのステップは踏んでいるわけですよね。

高嶋:はい。そこから次のステップを、ぜひ踏んでいただきたいなと。

早川:最近、ありがたいことにこういう時代なので、ポットキャストを始めたいっていう方も、結構いるんですよ。高嶋さんが番組を6年続けた中で、感覚でよいので、どんな人が配信に向いていると思いますか。

高嶋:私は、全員やったほうがいいと思っているんですよ。なんで全員やったほうがいいかっていうと、これからの個人の時代において、やっぱり、会社のブランド、大きな会社の名前で仕事をして、お給料をいただく時代じゃなくて、自分ブランドで生きていく時代になっていくと思うので。これを早く始めて、長く続けている人っていうのは、それなりにブランドができるじゃないですか。考え方の統一性とか、そういうのが、長く聴いていたら、見えてくるじゃないですか。そういうのを、ちょっとやってすぐやめるんじゃなくて、長く続けていくと、自分のまとめにもなるんですよね。

早川:自分のまとめ。

高嶋:うん。自分のためにもなるんですよ。自分がいろいろ言ってきたこと、後で振り返ってきて、自分が成長してきたなっていうのも感じられるし、一貫して変わらないのは、この部分だなっていうのも見えてきて、何かコンテンツ化していく。これからの、何らかのビジネスを始めるっていうことは、何らかのコンテンツを作っていくってことじゃないですか。それのヒントに非常になるので、もう全員やったほうがいいと思いますね、特に自由に生きたい人は。

早川:そうですね。時間や場所にとらわれず、まさに制作配信もできるし。

高嶋:はい。

今後はグローバルな視点を得るためのヒントを配信

早川:ありがとうございます。この番組での活動も含めてですけど、今後、もうちょっと、こういうスタイルでやっていきたいとか、こういうこと発信していきたいっていうことがあれば、教えてもらいたいんですけど。

高嶋:はい。日本の中から見たときには分からなかったことや、分かっていたつもりでいたことが、海外に出てから腑に落ちることが結構あったんですね。そのグローバルな部分をお伝えしていきたいですね。日本人って、今、パスポートを持っている人が、2割とか3割とか、すごく少ないらしいんですよ。

早川:そんなに少ないんですか。

高嶋:ってことは、海外に行ったことがない人が大勢いるんですね。それはものすごくもったいないことなので。やっぱり、日本って小さな国だし、これから人口もどんどん減っていくので、もう世界がつながっているという感覚で、世界に出ていって、グローバルな視点を身に付けていかなきゃいけません。そのお手伝いができたらいいなと思っています。

早川:また、そういうQ&Aだったり、新コーナーが出てきたりするかもしれないということですね。

高嶋:そうですね。

早川:楽しみにしています。ということで、きょうは、『高嶋美里の「今すぐやれ!」』、パーソナリティーの高嶋さんにお話、伺いました。高嶋さん、ありがとうございました。

高嶋:ありがとうございました。

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