伝えたい商品を伝えたい相手だけにピンポイントで│キクタスホームページ

伝えたい商品を伝えたい相手だけにピンポイントで

マス広告は、特定の個人やターゲットへの訴求に不向きです

ポッドキャストを活用した音声マーケティングは、企業が「囲い込む」のではなく、顧客が⾃然と「巻き込まれていく」という従来のマーケティングとは一線を画す発想である—これは、前のページでお伝えしました。

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上図の上部は⽂字通り、マスメディア(テレビ・ ラジオ・新聞・雑誌)を活用したマーケティング⼿法です。対して、下部は「マス」ではなくその対極である「個人」からマーケティングをスタートさせているのが最大の特徴です。こうした⼿法をとる際に最適なのがマスメディアではなく、ニッチメディア(「テレビ・ ラジオ・新聞・雑誌」以外のターゲットがセグメントされているメディア)です。

例としては、会員誌や顧客情報誌、フリーペーパーや、フリーマガジンなどがあげられ、年々増加の一途をたどっています。ニッチメディアの台頭には、⼤きな要因が二つあるといわれています。

一つは、インターネットの台頭によりマスメディアに触れる機会そのものが減っているということ。実際、1995~2005年の間に私たちが得られ る情報量は410倍に増えたというデータもあります*。1日は昔も今も24時間しかありません。ですからインターネットやEメール、携帯メールに時間を費やす時間が増えれば、従来のメディアに触れる時間が減るのは必然ともいえます。

*「平成17年度 情報流通センサス報告書」2007年3月総務省

事実、電車を見渡しても雑誌や本を読む人よりも、携帯電話とにらめっこしている人の⽅方が多いですし、新聞を購読していない人、テレビをほとんど見ない人もあなたのまわりにもいるのではないでしょうか。ニッチメディア台頭(マス広告衰退)のもう一つの理由が、世の中の商品・サービスがどんどんセグメント(細分化)していることあります。誰もが知っている有名雑誌が次々に廃刊に追い込まれる⼀方で、マニア向けの雑誌には安定した部数を売り続けているものも少なくありません。世の中がどんなに不況といわれても、現在が「モノに満たされた」時代であることは間違いないでしょう。

それだけに、マーケットでは、どれだけ「個⼈の興味・関心」にあった商品やサービスを提供できるかが求められています。しかし、これだけ商品やサービスがセグメントされているにもかかわらず、メディアはセグメントされてきませんでした。

マスメディアの広告活用は、確かに認知率アップやイメージアップには効果を及ぼすでしょう。しかし、あなたの企業の商品(サービス)を「それを必要としている顧客」にピンポイントで訴求するのに、果たして十分な費⽤対効果を出せているでしょうか。そもそも、コスト削減が求められる昨今、認知率やイメージアップだけのために、多額の広告宣伝費をかけられる時代は終わっています。

だからこそ、富裕層・シニア・主婦・学⽣生・経営者など、特定の「個人」や「ターゲット」に照準を合わせたニッチメディアがマスメディアにとってかわろうとしているわけです。ここまでお読みの方は、もう気づいているかもしれません。
こうしたニッチメディアの持つ「⾼い集客効果」に、顧客の⼼をつかむ「肉声」をかけあわせたのが、ポッドキャストなのです。

発信者が⼀方的に情報を発信するのではなく、むしろ「受信者(顧客)が『⾃らの意志』で視聴したい番組を選び、受け取る」という特徴が、高い効果が期待できる⼤きな理由でもあります。

ポッドキャストはレンタルビデオと同じ「引き出し」メディア

ここまでお伝えしたとおり、ポッドキャストのマスメディアとの大きな違い・強みは
なんといってもあなたが訴求したい相手にピンポイントで届けられるという点です。

マスメディアは圧倒的多数の視聴者に訴求するには効果を発揮しますが、
ターゲティングや広告の費用対効果という意味ではかなり厳しいものがあると
キクタスは考えています。 

確かにどのマスメディアももちろん「ターゲット」を選定し、
コンテンツをつくっているのはいうまでもないでしょう。

しかし、あなたも視聴者の立場に戻って考えてみてください。

テレビなどは「チャンネルをつけたらたまたまやっていた」
新聞や雑誌も、確かにお気に入りのものはあるかもしれませんが、
「ペラペラめくっている」ラジオも「車の中で」「勉強中に聞く」
という楽しみ方が正直大半を占めるのではないでしょうか。

一見能動的に情報を収集しているように思いますが、
これは「限りなく受動に近い能動的情報収集」だとキクタスは考えます。

実際、「テレビの電源を自分でオンにして、チャンネルを変えている」というだけで、
それが積極的に情報収集しているとはいえないですよね。

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マスメディアはどちらかというと情報がわたしたちに押し寄せてくるイメージ。
これはプッシュ型メディアと呼ばれています。

その反対の性格を持つのがプッシュの反対、プル型のメディアです。
これは文字通り視聴者自身が【自主的・主体的】にメディアを引き出すものです。

ちなみに、ウェブサイト(ホームページ)はメディアの中ではある程度ターゲティングされていると思いますが、 それでもネットサーフィンという言葉があるように、プッシュ型の一面も強く持っています。  

そして、このプル型メディアの代表格が「ポッドキャスト」なのです。 
iTunesをご利用の方ならおわかりかと思いますが、ポッドキャストは、「ビジネス」「語学」「健康」など、最初から興味があるカテゴリを選んで さらにそのなかから気に入ったコンテンツを抜き出すのが一般的です。このカテゴライズされていることとセレクトして抜き出せるという性格こそがキモとなります。

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この引き出すという特徴は、わたしたちがレンタルビデオを借りるという状況に非常によく似ています。
想像してみてください。あなたがレンタルビデオ店に行った場合、「自分の意志」で作品を探し(選び)、抜き出しますよね。
ポッドキャストもたまたまiTunesをつけたら「無意識」で番組「●●●●」を購読していた、もしくはダウンロードしていた、視聴していたということはありえません。

ときおり、ポッドキャストは聴くための(使うための)ハードルが他のメディアより高いといわれますが、言い換えれば、検索・購読・ダウンロード・視聴というステップを自主的にたどり着いたユーザーは、最初からかなりターゲティングが図られているということができます。ポッドキャストマーケティングはこうした逆転の発想により生まれました。

つまりあなたの商品やサービスを買ってくれそうな人が 喜ぶ・興味を持ってくれそうなコンテンツをつくり、配信すれば そのユーザーや単なる「たまたま視聴者」ではなく「非常に質の高い見込み客」である可能性が高いのです。   

この「セレクトして抜き出す」というポッドキャストの特徴が、「たまたま視聴者」ではなく、「質の高い見込み客」をしっかりと獲得できる最大のポイントです。

たとえマスコミのように視聴者が数千万人規模いたとしても、貴社の顧客になりうる人が1人いるかいないか(そしてそれが誰なのかまったくわからない)という「たまたま視聴者」ばかりでは意味がありません。それよりも貴社に利益をもたらす可能性が高い優良見込み客100人を集めた方がよいのではないでしょうか。

お客さまのニーズにあわせた商品やサービスを開発することはもちろん大切です。
しかし皮肉なことに、それを意識するあまりに、強み・個性を失っている企業が多いのも事実です。

そうした悪循環にはまらない(抜け出す)ためにも、「周りが右を向いているから安易に右を向く」のではなく、あなたが本当に伝えたい商品を伝えたい相手だけにピンポイントで伝えていくことが必要です。

こうした部分にフォーカスした手法、それがポッドキャストマーケティングなのです。

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